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執筆者の写真笑下村塾

茨城大学で“伝え方”を教える授業をおこないました

伝え方の授業を開催

笑下村塾の相川です。

先日茨城大学の松井先生が担当する労働法を学ぶゼミにて講義をおこなってきました。


今回のテーマは「伝え方」。

笑下村塾では、社会問題を楽しく伝えることを専門にやっていますが、松井先生は”労働問題”といった難しい話も学生にうまく発信できるようになってほしいという想いで、伝え方の授業をしてほしいとご連絡くださいました。


そこで今回は、

・どうして私が社会課題を発信したいと思ったのか

・どうやって発信しているか

・発信する上でどんなことに気をつけているか


などに関してお話しさせていただきました。



また最後には「社会を変えるためにできること宣言ワーク」を行い、学生のみなさんに社会を変えるために自分自身が実際にどんなアクションをとれるかを書いて発表してもらいました。



「働くことを楽しめず、希望の仕事につけていない人を減らすために、キャリアパートナーになりたい」


「長時間労働問題を解決するために、選挙に行きたい」


などたくさん労働のゼミならではの具体的な意見がたくさんでました。


感想も一部抜粋させていただきます。



相川さんのお話を聞き、今まで考えていなかった社会問題について考えるようになりました。世界には、学校に行けない子供たちがいることは知っていましたが、自分で詳しく調べるようなことを今までしませんでした。しかし、相川さんのお話を聞き、自分でいくつかの社会問題について調べてみました。

労働問題など社会問題について改めて考えるきっかけになっただけでなく、行動に移すことの重要性を感じられ、勉強になりました。視野を広げると様々な問題が見えてくるので、日頃からアンテナを高く張ることで、社会問題をより自分自身の問題として捉えることができるのではないかと感じました。高校生を対象にした講演などのお話も聞くことができたので、ゼミでのワークルール教育にも活かしていきたいと思います。

社会問題に興味を持って、海外の色々な地域に行き、問題について考える行動力がすごいと感じた。気になることは現地に行って現状を見る方が客観的に問題を捉えやすいし、現地の人と関わってどうすることがその人だ たちのためになるのかしっかり考えることが出来ると思う。自分にはそういった行動力は無いと思ったが、もっと早い段階から芸人さんを通じてそうした社会問題について楽しく学ぶことが出来たら、視野も広く、もっと活発に動けたのかなとすこし残念に思った。ただ、今からでも学べることは沢山あると思うので、自分の気になる問題を調べてみたり、どうやったらその問題の解決に繋がるかチャレンジしてみたい。

働くことに希望を持てていない若者が多い日本。「仕事は楽しい」と考えている日本の高校生の割合は、4か国(日本、米国、中国、韓国)で最低というアンケート結果も発表されました。(国立青少年教育振興機構)


「仕事」「働くこと」に対してネガティブな印象を抱いている人が多い日本ですが、もっと働くことを通して自分が問題だと思っていることを解決し、それが生きがいとなる人が増えるといいなと思います。



今後も一人でも多くの若者が、問題意識をそのままにせず、解決のためにチャレンジできる環境をつくったり、サポートができるようにがんばりたいと思います!


ーーーー笑下村塾よりお知らせーーーー


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