「群馬マンガアニメフェスタの発展を目指して」リバースメンター岡村竜之介さんの提言をお伝えします
- 笑下村塾
- 4月4日
- 読了時間: 3分
群馬県立我妻中央高校3年の岡村竜之介さんは、「群馬マンガアニメフェスタの発展を目指して」というテーマで提言を行いました。自身がアニメに勇気をもらい支えられた経験から、世代を超えた人々が繋がるコミュニティを群馬で作りたいと考え、イベントの周知徹底やコンクールの改善、参加型イベントの増加など、5つの具体的な提案を発表しました。ぜひご覧ください。
私は群馬県立我妻中央高校3年の岡村竜之介です。今回、「群馬マンガアニメフェスタの発展を目指して」というテーマで発表させていただきます。よろしくお願いします。
アニメに助けられた経験

このイラストは、かつての私です。小学校や中学校時代、誰にも心を許せず、自分の心に蓋をしてしまっていました。しかし、中学2年生のときに『鬼滅の刃』というアニメに出会い、主人公の姿に自分を重ね、その果敢な姿に勇気をもらいました。それ以来、アニメに支えられる毎日が始まりました。私と同じように、漫画やアニメに救われた方も多いのではないでしょうか?
世代を超えた人々が繋がれるコミュニティを作りたい

この経験から、私は漫画やアニメを通じて、世代を超えた人々が繋がれるコミュニティを群馬で作りたいと考えています。実際に県の担当者と話し合い、群馬県が主催する「群馬マンガアニメフェスタ」というイベントがあることを知りました。しかし、11回も開催されていたにもかかわらず、私はこのイベントを知りませんでした。
岡村さんの5つの提言

ここで私から5つの提案をさせていただきます。
まず1つ目は、「群馬マンガアニメフェスタ」の周知を徹底してほしいということです。学校の掲示板やラジオなど、さまざまなメディアを通じてイベントの情報を発信し、より多くの人が参加できる環境を整えていただきたいです。
2つ目は、漫画アニメコンクールの学生部門での賞金を、審査員による個別レッスンなどに変更してほしいということです。賞金が親元に行くのではなく、子供たちの技術向上に繋がる仕組みが必要だと考えています。
3つ目は、当日に誰でも参加できるイベントを増やしてほしいということです。例えば、来場者がコスプレ体験ができるイベントなど、たまたま来場した方でも楽しめる企画を考えても良いのではないでしょうか。
4つ目は、審査員による講演会の開催です。過去には『ポケモン』の制作に携わった方もゲストとして来場していたようなので、そのような貴重な経験を聞ける機会をぜひ設けてほしいです。
最後に5つ目は、群馬県民限定の部門を新設し、例えば「山本一太賞」のような賞を設けてほしいということです。これにより、群馬県内の子供たちが漫画やアニメに関心を持ち、その才能を開花させ、将来の仕事に繋げるきっかけになるのではないかと思います。
以上が私、岡村が山本知事に提言したい5つのポイントです。ご清聴ありがとうございました。
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