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執筆者の写真笑下村塾

「偏見のない住みやすいまちづくり」篠﨑 日向詩(しのざき ひなた)さんの提言をご紹介します。

 福岡県立玄界高等学校1年の篠﨑日向詩さんが古賀市で行ったプレゼンの様子をお届けします。篠﨑日向詩さんの提言は、「お互いを理解しあい、偏見を持たず、相談し助け合える、みんなが過ごしやすい街」を目指す内容です。ぜひご覧ください。


LGBTQ+を取り上げることにしたきっかけ

 よく友達の相談にのっていて、LGBTQ+の悩みを持つ人が多く、みんな生きにくいと言っていました。そして、私は自分に出来ることをしたいと思い、当事者の方に聞いたり調べたりしました。その結果、親の理解がないことが多く、相談しにくいという現状を知りました。そして、私はその現状をどうにかしたいという思いがあり、私自身も大人と話している時、「男だから、女だから」と言う言葉が目立っていて、違和感がありこの現状を変えるために提言します。



何が問題解決の障害となっているのか

 親世代は、LGBTQ+であることをカミングアウトしてる人が今より少ないので、理解していない人が多いです。そのため、今より当事者が言いにくく自分たちの周りにはいないと思っています。


わたしがつくりたい社会

 お互いを理解しあい、偏見を持たず、相談し助け合える、みんなが過ごしやすい街にしたいです。



提言したいこと

 そのために私は7つ提言します。


①ジェンダーレストイレの設置 

 学校や職場で、周りの目が気になってトイレに行けない人がいるため、誰でも使いやすいトイレが欲しいです。そこで、ジェンダーレストイレを設置します。さらに、ジェンダーレストイレの存在を知らせるため、学校のパンフレットに載せたり、先生が生徒に存在を教えたりしてほしいです。


②LGBTQ+を知ってもらう

 保護者会の場やポスターを通して、保護者や大人の方にLGBTQ+のことを知ってもらいたいです。


③小さな移動できる箱型の更衣室の設置

 同性と着替えたり、人と着替えるのが嫌な人がいるため、学校の空いた部屋や片隅に小さな移動ができる更衣室を設置してほしいです。


④男女混合名簿

 席替えの時に自分の性別を気にしたくない人が、男女分けられると嫌な気持ちになるので、男女分けず混合にしてほしいと思います。


⑤LGBTQ+についての授業

 先生と当事者がLGBTQ+の大変さを教えます。例えば、体験談を話してもらったり、LGBTQ+についての知識を参加型のゲームで伝えます。また、古賀市が作ったガイドブックを活用し、子供の記憶に残るようにしたいです。


⑥フレンドリー指標制度を取り入れる

 札幌市では指標制度を取り入れていて、古賀市でもぜひしたいと思いました。企業のLGBTQ+に対する配慮の内容を点数化し、星の数で表します。


⑦ レインボーグッズを作る

   LGBTQ+と古賀市をイメージしたオリジナルキャラクターを作ります。古賀市と LGBTQ+のイメージキャラクターを作ることで、古賀市のこともLGBTQ+のことも知ってもらえると思います。私が古賀市とLGBTQ+をイメージしたオリジナルキャラクターを作成しました。



 私が提言したい内容は以上です。ご清聴ありがとうございました。


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