笑下村塾代表のたかまつななです。
JICAさんの企画で、南スーダンの選挙管理委員会の皆さまに、
主権者教育のお話しをさせていただきました。
第一部は、笑下村塾の主権者教育の授業を体験してもらいました。
漫才師の三拍子さんと一緒に、「笑える!政治教育ショー」を実施。
笑いを交えながら、学ぶということをしました。
あとで感想をお伺いすると、「選挙啓発において、何ならささるのか相手によって伝える内容を見極めないといけないことを学んだ」とおっしゃっていました。
第二部では、笑下村塾の活動を紹介しました。群馬県の選挙管理委員会とコラボして、投票率が8%上昇したことなどをお話ししました。今までの私のウクライナやドイツ、スウェーデン、イギリス、フランスなどでの取材経験から海外のシティズンシップ教育の事例を紹介しました。
第三部では、意見交換をしました。南スーダンの現状などをお伺いしました。また先進国と途上国で、若者が求めているイシューが違うのではないかというご意見になるほどと思いました。天然資源などがあっても、大人の政治家が正しく使っていないから国民のためになっていないなどということに不満をもっている若者が多いというお話でした。日本の若者は、政治に対して無関心で、何かあっても、自己責任だとおもってしまい、政治や社会に頼れず、社会を変えられると思わず無気力であることなどをお伝えしました。
選挙を円滑にできるのは、当たり前ではないということを痛感しました。今年は先進国の主権者教育の取材をたくさんしましたが、途上国の主権者教育もいつか取材したいです。
選挙管理委員会の代表の方からも、「今南スーダンでは、選挙を実施するのにあたり手探りであると。主権者教育も何をしていいかわからない。自国にあった教材をどう作ればいいか分からないから手をかしてほしい」と言われました。
「主権者教育は私のライフワークとしているので、私ができることでしたら何でもします」とお答えしました。
全国規模で主権者教育を専門におこなっている株式会社は弊社だけなので、海外とコラボするときに重要な責任があると改めて考えさせられました。
国際的に連携していきたいと思います。
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