私は、昔いじめられていました。
学校に行きたくない。居場所がない。生きるのが辛い。
人見知りで、人に裏切られるのが怖くて、いつもぼっちでした。
口を開けば、生意気だと言われました。
でも、人と違うことを個性として受け入れてくれるお笑いや
自分の意見を真実を元に伝えられるジャーナリズムに出会い、私は変わりました。
自分のありのままを受け入れてくれる人が、たくさんいました。
当時の私に“無理しなくてもいいんだよ”と言いたい。
“短所が長所として認められる日が来るから、安心して”と伝えたい。
でも、現実には自ら命を落としてしまう子どもたちがいる。
新学期を前に、耐えきれずに……。
そんな人たちに、私は少しでも、寄り添いたい。
そう思い、先輩方にご協力いただいて動画を作りました。
株式会社 笑下村塾 たかまつなな
うしろシティ 阿諏訪泰義さん
小学生時代は同級生みんなから無視をされ、中学生になると暴力やカツアゲなどのいじめを受けた阿諏訪さん。いじめが頭から離れず眠れなくなり、それを忘れるために一晩中録画したネタ番組を流していた時期も。高校生からは、1人でもできる趣味に没頭し、現在の特技でもある「ソロキャンプ」などにも繋がる、”とことん極める”力を身に付けたそうです。
かが屋 賀屋壮也さん
お笑い芸人、かが屋の賀屋さんは、中学生時代に「汚い」「臭い」などと同級生の女子から陰口や悪口を言われるいじめに苦しんでいました。そんな中で、続きを見ることが楽しみにもなる長編のドラマや漫画が生きる活力に。自分の健康状態を気にしてあげることが大切、というメッセージもくださりました。
三四郎 小宮浩信さん
お笑い芸人、三四郎の小宮さんは、小学生時代にクラス全員に無視され、私立中学校に入学してからも、「机を画鋲だらけにされる」「葬式ごっこをされる」などのいじめをうけていました。しかし、高校生になって「笑い」で返すことで徐々にいじめが終わり、現在の相方で当時の友人でもあった相田さんとの芸人への道が開きました。